上記の悩みを持つ方にオススメの記事です!
この記事では歌の棒読み感を改善する3つのコツをお伝えしていきます。
少しの意識の変化で、歌声は大きく変化するのでぜひ試してみてください!
この記事を書いている人はどんな人?
筆者
YouTubeに様々なカバー動画を上げているので参考に見てみてもらえると嬉しいです。
「ながら聴き」に活用できる音声記事も用意しています。
今回の内容を音声でインプットできる、ボイスブログを用意しました。
テキストを読む時間が無い方はご活用ください!!
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歌が棒読みにならないための3つのコツ
歌の棒読み感を改善する3つのコツは以下の通りです。
- 歌詞のセンテンスを意識する。
- アクセントを付けて歌う。
- 腹式呼吸で歌う。
筆者
歌詞のセンテンスを意識する
センテンスとは「文」のことです。
例えば以下の歌詞があるとします。
筆者
このフレーズは3つのセンテンスに分けられます。
- どれくらいの
- 値打ちが
- あるだろう
これらのセンテンスを分けて届ける意識がとても大切です。
歌が棒読みになってしまう人は「文」ではなく「文字」をしっかりと歌おうとしがちです。
すると全ての音が変に均一になってしまい、機械的な棒読み感のある歌声になってしまいます。
歌詞を読んでみるとセンテンスを掴みやすい
センテンスを掴むコツは歌詞を読んでみることです。
筆者
普通に喋って相手に言葉を伝えたい場合は、伝わりやすいと思う箇所で文を区切りますよね。
その感覚を歌う時も意識しながら歌うことで、棒読み感は無くなります。
実際に歌ってみたので、違いを確認してみてください。
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アクセントを付けて歌う
歌詞にアクセントを付けて歌いましょう。
アクセントを付ける箇所はひとまず頭の部分です。
前項のセンテンスを意識すると自然に出来ると思います。
赤文字の部分を少しオーバー気味に強くアクセントを付けてください。
強めにアクセントを付けて「やりすぎかな?」と感じたら、少しずつ弱くしてベストな音量を探っていきます。
歌詞やメロディーの兼ね合いで、2文字目や3文字目がベストなアクセントになる場合もあるのでそこは臨機応変に対応してください。
とにかくセンテンスの出だしはアクセントを付けて歌ってみることが大切です。
筆者
セクションごとにアクセントの強さを変える
AメロBメロやサビのセクションごとに、アクセントの強さを変える意識を持つと曲全体に抑揚が生まれます。
まずは全てのセンテンスの頭を強めにアクセントを付けて歌ってみる、その後セクションごとに変化をつけるためにアクセントを弱めていくと良いですよ。
筆者
実際に歌って解説。
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腹式呼吸で歌う
歌を歌うときの基礎的な話ですが、腹式呼吸で歌うことによって棒読み感は軽減します。
歌が棒読みに聞こえるのは「息の成分が少ない」ことも原因の一つです。
腹式呼吸で発声をすると、大きな音量と息の成分が生まれます。
腹式呼吸は特に難しくありません。
以下の手順で実践してみてください!
- 姿勢を正してリラックス
- 肩を動かさずに息を吸う
- ため息をつくように歌う
リラックスしたら肩を上げずに息を吸えば、自然にお腹が膨らみます。
これが腹式呼吸です。
普段の喋り言葉のような歌でしか歌えない人は棒読み感のある歌の原因になるので、腹式呼吸を意識するようにしましょう。
腹式呼吸に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
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まとめ : 歌声の棒読みを改善するには恥ずかしがらないことが大切
今回は歌の棒読み感を改善する3つのコツについてお伝えしました。
- 歌詞のセンテンスを意識する。
- アクセントを付けて歌う。
- 腹式呼吸で歌う。
最初のうちは歌詞を心を込めて読んでみたり、大きくアクセントを付けてみたりするのが恥ずかしいと思う人も多いと思います。
慣れないことをするので、音程がズレてしまったりダサい歌声になったりもするでしょう。
しかし一度殻から飛び出して、間違えつつ修正を加えていけば必ず棒読み感は無くなります。
ぜひ参考にしてみてください!
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