Eコードの押さえ方を解説 | 初心者が覚えるべきコード

ギターのEコードを押さえるコツを教えて!

そんな方にオススメの記事になります。

この記事では初心者が覚えるべきギターコードの一つであるEコードの押さえ方について解説します!

 

Eコードはギターコードの中でも簡単な部類ですが、正しい押さえ方で押さえないとコードチェンジに支障が出たり、キレイに鳴らすことが出来ないのでしっかりと確認しましょう。

 

Eコードを押さえる3つのコツ

Eコードの押さえ方を解説

Eコードの押さえ方は上記の通りです。

 

ミ・ソ#・シの音で構成されたコードです!

 

Eコードの音はこちら。
⬇︎

 

筆者

全部の弦を鳴らすので、ジャカジャカと迫力のあるストロークが出来ます!

 

現状Eコードが上手く押さえられない人は以下の3つのコツを実践してみてください!

 

  1. ギターを立てて構える。
  2. ネックをグリップする。
  3. 指をしっかりと立てる。

 

一応は押さえられるけど音がちゃんと鳴らない人や、Eコードを押さえた後に次のコードに移るのが難しい人はこのポイントが出来ていないことが多いです。

 

一つずつ詳しく解説しますね!

 

Eコードを押さえるコツ① : ギターを立てて構える

押さえる指を必要以上に目視したいがためにギターを寝かしすぎるのはNGです。

Eコードを押さえるコツ① : ギターを立てて構える

こうなってしまっている時点で、コードをちゃんと押さえることは困難になります。

 

以下のように構えてみてください。

Eコードを押さえるコツ① : ギターを立てて構える

 

重要
ギターはしっかりと立てて、少し覗きこめば指板が確認できるくらいで構えましょう。

 

Eコードを押さえるコツ② : ネックをグリップする

Eコードを押さえる時はネックをグリップすることを心がけましょう。

Eコードを押さえるコツ② : ネックをグリップする

こうすることで指に力を入れなくても楽にコードを押さえることが出来ます。

そしてその他のあらゆるコードは上記のように親指をグリップさせて押さえるものが多いので、コードチェンジもしやすくなります。

 

筆者

DコードやAコードもグリップして押さえるコードです。

 

ネックをグリップする時の注意点

注意点としては、手のひらをネックにピタッとくっ付けないことです。

手のひらをネックにくっ付け過ぎると、指を柔軟に動かせなくなりコードが押さえにくくなります。

 

ネックへの接地面は以下の部分になるようにしてグリップしましょう。

Eコードを押さえるコツ② : ネックをグリップする

 

Eコードを押さえるコツ③ : 指をしっかりと立てる

Eコードを押さえる時は第一関節と第二関節を曲げて、指をしっかりと立てるようにしましょう。

Eコードを押さえるコツ③ : 指をしっかりと立てる

手のひらをネックにピタッとくっ付けないおかげで、指の関節の可動もしやすくなっているはずです。

指先で弦を押さえることを心がけてみてくださいね。

 

この時に指は少し斜めにして押さえるのがポイントです。

指の爪が自分の方に向くようにして押さえると力まずに押さえることが出来ます。

Eコードを押さえるコツ③ : 指をしっかりと立てる

 

 

  1. ギターを立てて構える。
  2. ネックをグリップする。
  3. 指をしっかりと立てる。

これら3つのコツを踏まえれば、Eコードは格段に押さえやすくなるはずです!

初めのうちは1弦ずつゆっくりと鳴らして、ちゃんと押さえられているか確認しながら練習してみてくださいね!

 

用途に応じたEコードの種類

用途に応じたEコードの種類

Eコードが出てきた際は先ほどまで解説したローコードでの押さえ方を使うのがほとんどですが、その他の押さえ方もお伝えしておきます。

 

筆者

奏法や曲の雰囲気に合わせて使い分けましょう。

 

Eのバレーコード(ハイポジション)

Eのバレーコード(ハイポジション)

Eのバレーコード(ハイポジション)

カッティングなどでリズミカルな演奏をする時に使ったりします。

 

ハイフレットでの演奏なのでローコードよりも軽いニュアンスが出せますね。

 

僕は2弦〜4弦を小指でまとめて押さえて演奏することがほとんどです。
⬇︎

Eのバレーコード(ハイポジション)

 

Eのパワーコード

Eのパワーコード

パワーコードとして上記のように表記しましたが、実際はEコードを押さえながら6弦〜4弦のみを楽曲に抑揚をつける場合に使います。
⬇︎

Aメロとサビの落差をつけたい時などに、ブリッジミュートしながら弾くことが多いですね。
⬇︎

Eのパワーコード

 

以下の動画はあいみょんの「GOOD NIGHT BABY」をカバーしたものです。

出だしはEコードでブリッジミュートしつつ演奏しています。


 

演奏の幅を広げるのに役立つので覚えておいてくださいね!

 

Eコードを押さえられたらその他のコードも楽に演奏可能

Eコードを押さえられたらその他のコードも楽に演奏可能

Eコードが押さえられたら他のコードも楽に押さえることが出来るようになります。

  • Em
  • E7
  • Esus4

これらのコードもよく出てくるコードなので合わせて覚えちゃいましょう!

 

Emの押さえ方

Eコードを押さえられたらその他のコードも楽に演奏可能

構成音はミ・ソ・シになります。

Eコードから3弦1フレットの音を抜いた形です。

マイナーコードなので暗い響きのコードです。

 

E7の押さえ方

Eコードを押さえられたらその他のコードも楽に演奏可能

構成音はミ・ソ#・シ・レになります。

Eコードから4弦2フレットの音を抜いた形です。

4弦の開放弦がレの音で、E(ミ音)をルートとした時の7番目の音なのでセブンスの音と言います。

 

筆者

Eに対してセブンス(7th)の音を加えるコードなので、E7という名称なんです。

 

Esus4コードの押さえ方

Eコードを押さえられたらその他のコードも楽に演奏可能

構成音はミ・ソ#・ラ・シになります。

3弦2フレットのラ音は4th、4番目の音になります。

E(ミ音)から数えて4番目の音を加えるという意味でEsus4(イーサスフォー)と呼びます。


この他にもEコードを丸々下にずらした場合はAmコードになったり、Esus4コードを下にずらすとAコードになります。

その場合Eを押さえた時の指や腕のフォーム感をそのまま使うので、Eを正しく押さえられるようになると他のコードを押さえる時の助けになります。

 

筆者

構え方やネックの握り具合などに、しっかりと慣れていってくださいね!

 

 

Eコードまとめ

Eコードまとめ

今回はEコードの押さえ方について解説しました!

押さえるコツは以下の3つです。

  1. ギターを立てて構える。
  2. ネックをグリップする。
  3. 指をしっかりと立てる。

6弦の開放弦を鳴らすのでギターコードの中でも最も力強い音を出せます。

しっかりと鳴らせるように参考にしてみてくださいね!

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