上記の疑問をお持ちの方にオススメの記事です。
ギターピックの持ち方や握り具合で
ギターの音色は大きく変化します。
間違ったピックの持ち方では
良い音も出せませんし、奏法にも影響が出てきます。
しょういち
単音弾きが
上手くいかない原因になります。
この記事を読んで、ギターピックの持ち方を
マスターしていってくださいね!
この記事を書いているのはどんな人?
しょういち
ギター歴20年以上のシンガーソングライターです。
ライブやレコーディングでは
アコースティックギターと
エレキギターのどちらも演奏します。
そんな僕がギターピックの持ち方の基本を
徹底解説していきます。
本記事の内容
本記事では以下の内容をお伝えします。
- ギターピックの持ち方について
- ギターピックを握る強さについて
- おすすめのギターピック(アコギ&エレキ)
これからギターを始めていく人の
参考になる記事になっています。
しょういち
Contents
ギターピックの持ち方を解説
まずはギターピックの持ち方を詳しくお伝えします。
もしも今、以下のような持ち方をしていたら要注意。
⬇︎
このような握り方は超NGです。
しょういち
ピックをつまんでる感じ。
様々な奏法に支障が出るので気を付けましょう!
いったん全てを忘れて
正しい握り方を覚えていきましょう!
ギターピックの持ち方の手順
手順①: 軽く手を握ります。
手順②: 人差し指の上にピックを置きます。
手順③: 親指で挟みます。
挟む時は力を入れないようにしましょう。
軽く振ってもピックが落ちない程度の
力加減がベストです。
裏側はこんな感じです。
手順④: 他の指は軽く力を抜きましょう。
これで出来上がり!
基本はこのようにピックを持つのがベストです。
親指とピックの一辺が並行になるように持つ感じ。
しょういち
「握る」ように持とう!
ギターピックを浅く持ってみる
基本の持ち方から
自分のプレイスタイルに合わせて
ピックの持ち方を変化させましょう。
ピックを浅く持つと、
弦との弦との接地面が広がります。
柔らかく、ふくよかな音になります。
ストローク奏法の音⬇︎
「ジャラーン」とストロークした時に
綺麗で大きな音を鳴らしたいなら
ピックは浅めに持ってみましょう。
しょういち
この持ち方がオススメ!
カッティング奏法の音⬇︎
ギターピックを深く持ってみる
逆にピックを深く持つと
ピックに指の力が加わりやすくなります。
素早い動きにも対応し、強弱もつけやすい。
単音でソロを弾いたりする時は
この持ち方に切り替えると良いですよ。
指先に力を入れたり緩めたりした時の
音色の強弱も顕著に表現できます。
アルペジオ&単音弾き⬇︎
しょういち
この持ち方で挑もう。
親指と人差し指以外は開く?閉じる?
開くべきなの?閉じるべきなの?
結論としては、どちらでも構いません。
奏法によって使い分けていくべきなので
自分のやりやすい形を模索していきましょう。
僕は以下のように使い分けています。
- ストロークやカッティングの時は開く
- アルベジオや単音弾きの時は閉じる
指を開くと遠心力が増すので
軽快なストロークをする際に有効。
指を閉じるとピックを握る力加減が増すので
強弱の振り幅を大きく取りたいアルペジオや
単音弾きの際に効果を発揮します。
ニュアンスの変化が生まれ、表現の幅が広がります。
しょういち
奥が深い。
ギターピックを握る強さについて
初心者の人はギターのピックを落とさないように
ギュッと強く握ってしまいがちです。
でも初めのうちは落としちゃっても大丈夫です。
「これじゃ握りが弱くて落ちちゃうなー。」
という状態から修正していきましょう。
ギターピックを握る強さについて
大切にすべきポイントは以下の通りです。
- 弦に当てる時までは脱力する
- 弦の抵抗に少し負けるくらいが良い
- アクセントとして思いっきり握る
弦に当てる時までは脱力する
弦にピックを当てる時までは脱力しましょう。
力を入れて手首や指先が固まっていると
次の動作に移る柔軟さが失われてしまいます。
しょういち
身体全体も心も
ガチガチになります。
弦に当てるまではブンブンと腕を振った時に
落ちるか落ちないかの力加減で握りましょう。
弦の抵抗に負けるくらいの握り加減が良い
ピックを弦に当てた時も、強く握りすぎは禁物です。
上記画像のように
ピックが弦の抵抗に負けるくらいで弾くと
標準的な良い音が出ます。
指の力加減のバランスが大切
弦の抵抗に程よく逆らいながら
ストロークやピッキングをするには
少しコツが必要です。
ダウンストローク(ピッキング)の場合は、
人差し指を支えにして親指に少し力を入れ
押し下げるイメージで弾くのがコツ。
アップストローク(ピッキング)の場合は、
親指を支えにして人差し指に力を入れて
押し上げる感じです。
しょういち
弦の抵抗をうまく使えます。
アクセントとして思いっきり握る
弦の抵抗にびくともしないくらいの強い握りで
ピッキングするのもアリです。
強く握ると手首の振りも自然と速くなり
硬くてハリのある音を出すことが可能です。
しょういち
強い音が出ます。
カエルの歌をアクセント付けて弾いてみた。⬇︎
くれぐれもアクセントとして使うのが良いですよ。
常に硬くてうるさい音で演奏すると
初心者感丸出しになってしまいます。
8:2くらいの割合でアクセントを入れると
かっこいい演奏ができますよ!
色んな音の変化を生み出せます。
おすすめのギターピックについて
どれを使えば良いのかわからない。
ギターピックを選ぼうにも種類が多すぎて
どんなピックを使えば良いかわからない人は
僕が普段使っているピックを使用してみて下さい!
しょういち
使い分けるのがオススメ。
おすすめのギターピック(アコギ)
アコギを弾く際におすすめのピックは
ジムダンロップというメーカーの
「TORTEX TRIANGLE 0.60mm」です。
トライアングル型の面積が広いもので
厚さは0.60mmで硬さはミディアム。
指で少し力を加えるとグニッと曲がります。
アコギの弦は太いので、
硬いピックの方が良いと考えがちですが
大切なのは弦の抵抗に程よく負けることです。
しょういち
最大限に引き出せます。
面積が広いので持ちやすく、弦への接地面が広いので
アコギの太い弦をストロークしやすいです。
おすすめのギターピック(エレキ)
エレキギターを弾く際におすすめなのが
ジムダンロップの「TORTEX STANDARD 0.88mm」。
ティアドロップ型という面積の小さい型で
厚さは0.88mmで少し硬めです。
エレキギターの弦は細く柔らかいので
ピックにある程度の硬さがないと
ハリのある音が出せません。
そしてエレキは弦高も低いので
アコギ用におすすめしたトライアングル型だと
大きすぎてピックを操りにくくなります。
しょういち
これを使ってみれば問題なし。
ピックには色々な種類があります。
大きさや厚み、
材質もプラスチックや木、鉄など様々。
ピックによって扱いやすさや
出音も変化していくので
色々と試してみると面白いですよ。
とりあえず迷っているのであれば
以下のピックを使ってみて下さい!
しょういち
すぐ無くしてしまうので
まとめ買いで購入してます。
まとめ: ピックの持ち方で音色が変わる
ギターピックをつまんで持ってしまっている人は
正しい持ち方をしっかりと身につけましょう。
- 軽くてを握る
- 人差し指の上にピックを置く
- 親指で握るように挟む
- 他の指は脱力する
とにかく脱力することが大切です。
ギターには様々な奏法があり
その都度持ち方を柔軟に変える必要があるので
力んでいてはうまくギターを弾けません。
ピックを弦に当てる時、握る手に力を入れる
ギターピックを握る強さについて
大切にすべきポイントは以下の通りです。
- 弦に当てる時までは脱力する
- 弦の抵抗に少し負けるくらいが良い
- アクセントとして思いっきり握る
ピックを弦に当てる時に握る手に力を加えましょう。
握る強さによって音色が変わるので
とっても奥が深くて面白いんです。
おすすめのピックはジムダンロップ
使用ピックはどれが良いか悩む場合は
僕が使用しているピックを使ってみて下さい。
アコギ用におすすめのピック
ピックの持ち方の基本はこれでバッチリです。
しょういち
ありがとうございます!