そんな方にオススメの記事です。
この記事ではギターの弾き語りでもよく使う「C#m7」コードの押さえ方を解説します。
以下の動画のようにC#m7が多用される楽曲も簡単に押さえられるようになりますよ!!
筆者
Contents
C#m7コードの簡単な押さえ方を解説!!
上記画像のように、C#m7は人差し指で複数の弦を押さえるバレーコードでの押さえ方が一般的に多く使われます。
C#m7の音
ギター初心者の方だと、かなり難易度が高く感じてしまうコードだと思います。
特に人差し指で押さえた3弦がビビってしまいます。
筆者
バレーコードでC#m7を押さえるコツもしっかりと解説しますが、まずは簡単に押さえる方法をお伝えしますね!!
C#m7の省略コード
C#m7を簡単に弾くために、以下の省略コードで押さえましょう。
6弦は人差し指の先で軽く触れてミュートしてください。
1弦と2弦は開放弦になります。
C#m7省略コードの音
どうでしょうか、凄く簡単ですよね。
このコードフォームでも、構成音はしっかりとC#m7なのでオッケーなんです。
僕は普段C#m7のほとんどをこの押さえ方で演奏しています。
省略しているからといって逃げているわけではなく、通常のC#m7では得られない音の響きになるので、僕はこちらを多用しています。
筆者
ひとまずC#m7に苦戦している人は、C#m7の省略コードを押さえられるように練習をしましょう。
C#m7の省略コードを押さえるコツ
C#m7の省略コードを押さえる時は、以下のポイントに気をつけてみてください。
- ギターを立てて構える
- 親指はネックの裏側
- 手首を折って指を立てる
ギターは立てて構える
まずギターを弾く時全般に言えることですが、ギターを寝かさずに出来るだけ立てて構えましょう。
こうすることで、指が力まずに弦を押さえることが可能です。
ギターを寝かせてしまうと、手首の柔軟性も失われてしまうので注意しましょう。
親指はネックの裏側
親指はネックを握り込まずに、ネックの裏側に位置しましょう。
手首を折って指を立てる
指を立てるために、手首は「くの字」に折りましょう。
肘や肩は前に出さずに、手首を柔軟にすることがコードを押さえるコツになります。
筆者
C#m7の省略コードを使って練習していけば指や手首が鍛えられ(ギターを弾くことに慣れて)、バレーコードも押さえやすくなっていくので安心してください。
筆者
C#m7をバレーコードで押さえるコツ
一般的に多く使われるバレーコードでのC#m7を押さえるコツは、人差し指を寝かせることです。
人差し指の真ん中で押さえずに、少し側面で押さえてください。
こうすることで、コードを押さえた時に3弦がビビってしまう原因が解消されます。
人差し指が押さえる弦を意識しましょう。
バレーした人差し指が押さえる弦は、5弦と3弦と1弦になります。
これら3つの弦に力を加える意識を持ちましょう。
筆者
人差し指で全部の弦に力を加える意識だと、何度も言うようですが3弦が上手く鳴らない事が多いので注意してみてくださいね。
その他のC#m7の押さえ方
C#m7には一般的なバレーコードでの押さえ方や、省略コードの他にも様々な押さえ方があります。
C#m7を弾くことに慣れてきたら、楽曲の雰囲気や奏法によって使い分けていきましょう!!
パターン① : 暗い響きが得られる押さえ方
4弦2フレットの音(ミ音)が加わることによって、少し暗い感じが増します。
筆者
アルペジオで弾くと、通常のバレーコードとは違った響きになり効果的です。
カッティングで使ってもかっこいい感じになりますよ!!
パターン①デモ演奏
パターン② : カッティングに適した押さえ方
かなりハイポジションなので、弦高の高いアコギだと押さえづらいと思います。
主にエレキギターでの演奏で使うことが多いですが、アコギでも細やかなカッティングをする時などに使うことが多いです。
パターン②デモ演奏
常に全部の弦を押さえるのではなく、弾く弦に応じて指に力を入れるとより細やかな演奏になります。
C#m7コードまとめ
C#m7につまづいた時は、まず省略コードから練習してみてください。
省略コードと言えど、バレーコードで押さえる時とは違った響きのかっこいいコードです!!
省略コードをマスターしていく中で、ギターを弾く力は十分に付いていきます。
そうすればバレーコードでのC#m7も楽に押さえられるようになるので、安心して練習しましょう!!
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