弾き語りがカッコよくなる【F#m7】の簡単な押さえ方 | 初心者必見!

ギターコードのF#m7が弾けなくて困ってる!押さえるコツが知りたい!

上記の悩みにお答えします。

 

筆者

しょういちです!F#m7を絶対に押さえられる方法をお伝えします!

ギター歴20年以上のシンガーです。


 

F#m7(F#m)は弾き語りをしていると、
本当によく使うコードの一つです。

 

これをめちゃくちゃ簡単に押さえる方法があるので
お伝えしていきますね。

 

筆者

しかも響き方がカッコよくなるので、弾き語りの伴奏として僕は多用しています!

 

本記事の内容

本記事では以下の内容をお伝えします。

  • F#m7の簡単な押さえ方
  • バレーコードでF#m7を押さえるコツ
  • F#mとF#m7の違いについて

 

F#m7の簡単な押さえ方だけ知りたい人
この後にすぐ解説するのでそれだけ読めば
オッケーです!

F#m7の超簡単な押さえ方

F#mF#m7の押さえ方を本やコード譜で確認すると
以下の押さえ方が一般的な押さえ方になります。

F#m7の超簡単な押さえ方

F#m7の超簡単な押さえ方

人差し指で2フレットの全弦を押さえ込む
バレーコードなので、難しいですよね。

 

F#m7をF#m7(11)に置き換える

これを以下のように簡単に押さえてみましょう。

筆者

さっそく結論!!

F#m7の超簡単な押さえ方

F#m7の超簡単な押さえ方

5限は中指の腹で触れてミュートしてください。

 

このコードは厳密にいうとF#m7(11)というコードです。

 

筆者

エフシャープマイナーセブンイレブンスと読みます。

 

F#m7の構成音であるファ♯、ラ、ド♯、ミ
11thの音であるシの音を加えたものです。

 

とはいえ、難しい話は置いといて。

今現在、練習している弾き語りの曲の
F#m7をF#m7(11)に置き換えてみましょう。

 

F#m7とF#m7(11)を聴き比べ

F#m7とF#m7(11)を弾き比べるとこんな感じ。

F#m7の音

 

F#m7(11)の音

響きにオシャレさが増して
雰囲気のある伴奏になります。

筆者

広がりもあって迫力のある感じがしますよね!

 

全然違うコードに聴こえるかもしれないですが
F#m7が出てきたらF#m7(11)を弾いてみてください。

ほとんどの場合これで合います。

 

筆者

僕はめちゃくちゃ使います!

 

F#m7(11)を押さえるコツ

F#m7(11)を押さえるコツは以下の通りです。

  • フォームを正す。
  • ネックを握り過ぎない。

この2点を守れば簡単に押さえられます。

 

フォームを正す

初心者の人は弦を押さえる指を目視したいがために
ギターを寝かして構えてしまいがちです。

ギターはなるべく立てて構えるようにしましょう。

F#m7の超簡単な押さえ方

ギターを立てて構えることで押さえる指の力が増し
手首の動きが柔軟になります。

以下のようにギターを寝かせて練習しても
上達はしないので気をつけてくださいね!

F#m7の超簡単な押さえ方

コードが押さえられない原因の大半はギターの構え方にあります。

 

ネックを握り過ぎない

ネックを握り過ぎないように注意しましょう。

コードを押さえる時のネックと手の平の接地面は
以下の赤丸内です。

F#m7の超簡単な押さえ方

 

コードを押さえている時の図。
⬇︎

F#m7の超簡単な押さえ方

 

これらの注意点に気をつけて押さえてみてくださいね。

 

バレーコードでF#m7を押さえるコツ

バレーコードでF#m7を押さえるコツ

F#m7の代わりにF#m7(11)を鳴らしても
どうしてもメロディーとの兼ね合いで
合わない場合も出てきます。

そんな時はF#m7を押さえて弾きましょう。

 

F#m7を押さえるコツ

F#m7を押さえるコツは以下の3点です。

  • 押さえる指を少し寝かす。
  • 空いてる中指を使う。
  • ネックを握らない。

これらが意識出来ていない人は
ぜひ試してみてください!

 

押さえる指を少し寝かす

押さえる指を少しヘッド側に寝かせましょう。

バレーコードでF#m7を押さえるコツ

 

指を寝かさずに押さえると、中指の動きが制限されて
押さえ辛くなってしまいます。

人差し指の横の部分で1弦〜6弦を
バレーするようにしましょう。

 

これでも辛い人は5弦4フレットを押さえる
中指を小指に切り替えてみてください!

バレーコードでF#m7を押さえるコツ

人によってはこの押さえ方のほうが
しっくりくるかもしれません。

 

空いてる中指を使う

F#m7は5弦以外の全ての弦を人差し指で
カバーしなければいけません。

その際に人差し指で押弦する力が足りない場合は
中指を上から押し付けてあげましょう。

バレーコードでF#m7を押さえるコツ

あまり力み過ぎると人差し指が痛くなって
1曲通すのが難しくなります。

適度な力加減をはかりつつ、中指のサポートを
利用しましょう。

 

ネックを握らない

このコードを押さえる時はネックは握りません。

親指の第一関節で挟むようにしましょう。

バレーコードでF#m7を押さえるコツ

ネックを握りこむと押さえられないので
気をつけてくださいね。

 

省略コードも活用しよう

どんなコードでも、もし押さえられない場合は
省略コードを活用しましょう。

 

筆者

「押さえられないから諦める。」をやめよう!

 

F#m7の省略コードフォームをいくつかお伝えします。

 

パターン1

バレーコードでF#m7を押さえるコツ

バレーコードでF#m7を押さえるコツ

通常のバレーコードでの押さえ方から
5弦4フレットを省略した形です。

 

F#m7で細かなストロークカッティングをする時に
有効な押さえ方になります。

 

パターン2

バレーコードでF#m7を押さえるコツ

これも良く使われるコードフォームです。

 

6弦の2フレットは親指をグリップさせて
弾いても良いです。

バレーコードでF#m7を押さえるコツ

 

筆者

細いネックのギターを使っている人はこの押さえ方を使うと、次のコードにも移りやすいです。

バレーコードが弾けなくても、これらの押さえ方で
乗り越えることが可能です。

 

以下の記事でもFコードを主体に
バレーコードについて解説しています。

合わせて読むと参考になると思うので
ぜひ読んでみてください!

⬇︎

ギターのFコードが弾けない! | バレーコードの押さえ方を徹底解説

 

まとめ : F#mとF#m7の違いについて

F#mとF#m7の違いについて

今回はF#m7が押さえられない場合の簡単な
弾き方を解説してきました。

結論としてはF#m7(11)のコードフォームで
弾いてみると良いです。

 

そしてこれはF#mでも同様です。

 

筆者

僕はF#mもF#m7(11)で弾いちゃうことが多いです。

 

F#mはF#m7に4弦4フレットを付け加えた
コードフォームになります。

ピアノだとF#mとF#m7の違いは如実に分かりますが、
ギターだと一聴しても違いはほとんど分かりません。

なので基本的にF#mが出てきた時も
F#m7(11)で演奏しても問題ありません。

 

ただどうしてもメロディーと合わなかったり
曲の雰囲気を壊してしまうようであれば、
コード譜通りの演奏を心がけましょう!

 

筆者

複数の楽器とのアンサンブルではこの違いが大きく影響するので、その場合は慎重に!

 

弾き語りの場合は自分が歌いやすい響きや
押さえ方で演奏すると良いですよ。

 

今回は以上です。

 

合わせて読みたい

・ギターGコードの押さえ方【指が届かない人へのコツを解説】

・ギターの指弾きで良い音を鳴らすコツ【右手のフォームが重要】

・初心者向けギター弾き語り練習方法

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