歌が上手くなる練習方法はこの3つ!【歌が下手になる練習してませんか?】

歌が上手くなりたい!けれどどんな練習をすればいいか分からない。

上記の悩みにお答えします。

 

この記事では歌が上手くなるための練習方法を
3つお伝えしていきます!

誰にでも出来る練習方法なので、今日からすぐに
取り組んでみてくださいね!

 

何も考えずに歌い込むだけだと、思ったような
効果は得られません。

上達までの道のりを遠回りしないように
本記事をぜひ参考にしてみてください!

 

この記事を書いているのはどんな人?

筆者

藤川翔一といいます!

20年以上、歌を歌いながら生きてきました。

 

YouTubeで弾き語り動画をあげています。

参考までにチラッと見てみてくださいね。


 

そんな僕自身が様々な歌の練習をしてきた中で、
効果が絶大だった練習方法を3つお伝えします。

 

歌が上手くなる練習方法はこの3つ!

歌が上手くなる3つの方法は以下の通りです。

  • 好きな歌手の全てを真似をする。
  • 人に聞かせる前提で自分の歌を録音する。
  • 歌詞カードを見ずに歌えるようにする。

歌が上手くなりたいなら、これらを実践すれば
オッケーです。

 

筆者

ボイトレ的な練習はこの後でいいんです。

 

この3つの中に歌が上手くなる全ての要素が
詰まっているので詳しく解説していきますね。

 

歌が上手くなる方法① : 好きな歌手の全てを真似する

好きな歌手の「全て」を真似しましょう。

歌が上手くなりたいならこれに尽きます。

 

自分が好きということは、その歌手の歌が
正解だということです。

歌が上手くなれない人のほとんどは、
何が正解か分からず迷いながら練習
してしまっています。

 

筆者

迷いは歌にとっての大敵!

 

まずは好きな歌手の真似をして
基礎的な土台を作りましょう。

そしてただの真似にならないような
オリジナリティの構築方法もお伝えします。

 

真似をする時のポイント

好きな歌手の真似をする場合は
以下のポイントを押さえましょう。

  • 立ち姿
  • 表情
  • 身振り手振り

好きな歌手を真似しようと言われると
声だけを真似ようとしてしまいがちです。

そうではなく、声以外の部分に目を向けて
真似していきましょう。

 

  • 立ち姿やギターを構える姿を真似ることで
    正しいフォームが身に付きます。
  • 表情を真似ると、今まで出なかった声や
    音程が出ることも多いです。
  • 「高い声を出す時は斜め右上を向く。」
    などの身振りで声が出しやすくなります。

歌声を真似するよりも、その歌声を出すために
どんな動きをしているのかが重要です。

筆者

声を出してない時の表情や立ち振る舞いを真似ると、歌い出しの声が明らかに変化したりします!

 

重要
喉だけでなく体や表情の真似をすることによって
リズム感も良くなります。

 

真似をしながらオリジナリティを生み出す方法。

好きな歌手の真似をする時は
一人だけじゃなく、複数の歌手の
真似をするようにしましょう。

 

重要
色々な歌手から、自分の好きな部分を
真似して取り入れていくことが大切です。

 

誰かの真似なんてしたくないと思う人も
こうすればオリジナリティが必ず生まれます。

 

ボイトレは好きな歌手の真似をした後でオッケーです。

世の中には様々なボイトレ方法があります。

これらに取り組む場合に重要なのは
そのボイトレを実践でどう使うか
自分で考えることです。

 

ボイトレで基礎体力を付けても
その生かし所を考えられないと
あまり意味がありません。

 

筆者

だから先に好きな歌手の真似をするのが効率的。

 

好きな歌手の真似をしていると
様々な自分の欠点が見えてきます。

  • 息が全然続かない。
    →腹式呼吸やロングブレスに取り組む。
  • 早口な部分が歌えない。
    →ドッグブレスやリップロールに取り組む。
  • 声に迫力がない。
    →口腔トレーニングやタングトリルに取り組む。
好きな歌手(正解)にもっと近づきたいと思える部分を
補うためにボイトレに取り組むと効果的です。

 

ボイトレに関しては以下の記事を参考に
してみてくださいね。

 

自宅でできるボイトレ方法の全て!【誰でも簡単にトレーニング】 歌の基本!腹式呼吸で発声するコツを解説【誰でも簡単に出来ます!】 歌で高い声を出すための5つのポイント【限界を超える方法です】

 

歌が上手くなる方法② : 人に聞かせる前提で自分の歌を録音する

歌ってる最中は自分の歌を客観的に聞くことが
できません。

自分の歌声を録音して聴く習慣をつけましょう。

大切なのは「誰かに聴いてもらう前提で録音する。」

 

誰かに聴いてもらうと思えば
納得いかない部分を改善しようと動けます。

 

「ここはどうしても改善したい!」
そんな部分を見つけられることが録音して
自身の歌を聴くメリットです。

 

筆者

かっこいいと思える自分の歌声も探してあげてね。

 

ハンディボイスレコーダーがあると便利

スマホで録音するのもいいですが、できれば
レコーダーを使って良い音質で録音するのが
好ましいです。

 

筆者

細かなニュアンスも録音して、自分を知ろう!

 

オススメのボイスレコーダーを紹介しておきます。

いずれも音楽クリエイトに使えるレコーダーなので
生の音に近い音で録音が可能です。

 

ZOOM H1n

価格もお手頃なZOOMのレコーダーです。

最高24bit/96kHzのWAVまたはMP3形式で、
臨場感に優れた立体的な録音が可能です。

パソコンでUSBマイクとしても使えるので
使用用途の幅はかなり広いです!

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TASCOM DR-44WL

TASCOMのマルチトラックハンディレコーダーです。

録音クオリティも高く、外部マイクを入力できる
端子(ファンタム電源有り)もついています。

 

外部マイクを使っての多重録音が可能なので
ギター演奏の上にボーカルを重ねるなどして
自身の演奏をより客観的に確認できます。

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ZOOM Q2n-4K

120 dB SPLの耐音圧を誇るXYステレオマイクを搭載、
最高24bit/96kHzの録音が可能。

映像の録画も出来るので、演奏と自身のフォームや
パフォーマンスの確認にも使えます !

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自分の歌を聴いて妥協点を見つける

僕は普段からYouTubeに弾き語り動画を
アップしています。

日常的に自身の歌を録音して、演奏する姿を
確認しつつ改善を行なっています。

筆者

YouTubeは誰かに聴かせる前提で録音、録画ができるから練習になるよ!

 

そして録音、録画をして自分で聴いてみることで
聴いてもらうに値しない箇所を見つけることが
できます。

録音してみないとこの部分は見つけられません。

筆者

うわ!ここだけは聴かせたくない!って箇所ね。

 

どうしても聴かせられない部分を修正するだけで、
全体的なレベルの底上げになります。

 

「これなら何とか聴かせられるな。」という
妥協点に到達できるまで修正を繰り返しましょう。

 

歌が上手くなる方法③ : 歌詞カードを見ずに歌えるようにする

歌を歌う時に歌詞カードを常に見ていませんか?

これだと歌は上手くなりません。

 

何故かというと視線は歌声に大きく影響するから。

少し視線を上げるだけで歌声は少し明るくなり、
逆に視線を下げると歌声は少し重くなります。

これは視線を変えると、表情筋の力が入る部分が
変化するからです。

 

筆者

「あー」と発声しながら視線を変えてみてください。声の出方がかなり変化します。

 

歌が上手い人は視線で歌声の質感を変えたり
ピッチ感を変化させるのが上手です。

 

重要
歌詞カードを眺めて一点に視線が向かないように
歌詞をしっかり覚えましょう。

 

歌詞を覚えるということは歌い込みに繋がる

歌詞は見ているだけでは覚えられません。

何度も歌い込むことで体に定着していきます。

 

すなわち歌詞を覚えようとすることで
何度も歌うことになります。

何度も歌えば音程を掴む能力も
高まっていきます。

 

筆者

歌詞を覚えようとすれば、歌が上手くなることに必ず繋がっていくんですよ。

 

まとめ : 歌が上手くなりたいならやるべきことは3つのことだけ

今回は歌が上手くなる方法として
3つのやるべきことを紹介しました。

  • 好きな歌手の全てを真似をする。
  • 人に聞かせる前提で自分の歌を録音する。
  • 歌詞カードを見ずに歌えるようにする。
これらの3つのことに歌が上手くなる要素が
ほぼ全て詰まっています。

 

小手先のボイトレに精を出す前に、
ぜひ取り組んでみてください!

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