押さえ方のコツを教えて!
上記のお悩みを解消します。
この記事を読むことで誰でも、
Dコードを押さえられるようになります!
Dコードって意外に難しい!?あなたの押さえ方間違っていませんか?
Dコードの押さえ方は以下の通りです。
押さえる弦が3本で指の開きも必要ないので
比較的押さえやすくはあります。
しかしその押さえやすさゆえに、間違った癖が
付いたまま「押さえられてるつもり」になって
しまっている人も少なくありません。
例えばこんな押さえ方になっていませんか?
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指が上を指すように真っ直ぐになってしまい、
親指で6弦をミュート出来ていません。
指の力だけで挟み込んで押さえようとすると、
力んでしまいコードチェンジも難しいはずです。
指で挟み込まずに、グリップして力を入れず
押さえるのが正しい押さえ方になります。
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Dコードが全く押さえられない人はもちろん、
上記のような間違った癖がついている人も
是非読んでいってくださいね!
筆者
Dコードについて、徹底的に
解説していきます!
Contents
Dコードの押さえ方コツを解説
Dコードの押さえ方手順と
コツをお伝えしていきます。
Dコードを押さえる手順①: ギターを立てて構える
ギターは以下の画像のように立てて構えましょう。
ギターを寝かせるのはNGです。
ギターを弾く時は指板をなるべく目視せず
立てて構えましょう。
それだけで指の力を入れずに押さえられる
ようになります。
Dコードを押さえる手順②: 親指で6弦をミュート
次に親指で6弦をミュートしましょう。
画像のように親指をフックにして、ネックに
ぶら下げるイメージで構えてみてください。
親指の腹で6弦に触れてミュートしましょう。
Dコードを押さえる手順③: コードを押さえる
手順①と②で準備は完了です。
Dコードを押さえてみましょう。
1弦から順に押さるのがオススメ。
ここで以下の3つのポイントに気をつけて
押さえるようにしてください。
- 指の爪は自分の方を向いていますか?
- 薬指はちゃんと立っていますか?
- 肘が前に出ちゃっていませんか?
筆者
押さえれば完璧!
押さえた時の爪は自分の方を向いていますか?
ネックに親指を引っ掛け、だらんとしている状態で
押さえれば指の爪は自分の方を向くはずです。
薬指を立てて押さえてますか?
薬指が1弦に触れてしまわないように
しっかり立てましょう。
肘が前に出ちゃっていませんか?
コードを押さえるのに夢中で肘が前に出てしまうと
Dコードを正しく押さえられません。
筆者
肘は体に近いところに位置付けましょう。
これらが出来ていれば、正しいフォームで
楽ににDコードが押さえられているはずです!
Dコードの押さえ方を変えて響きを変化させてみよう
筆者は弾き語りをする際、Dコードが出てきたら
押さえ方を少し変化させて演奏をします。
通常のDコードとは違う響きで、独特な雰囲気を
出すことが可能なので参考にしてみてください!
DをDadd9に置き換える
筆者自身、Dコードが楽曲中で出てきた時
よく使うのがDadd9(アドナインス)です。
押さえ方は以下の通りです。
Dコードで押さえた中指を離して、
1弦の開放弦(E音)を鳴らします。
Dをルートにした時、E音は2番目の音で
これをナインスと呼びます。
通常のDコードよりもオシャレな感じに響くので
これだけで雰囲気がガラリと変わります。
弾き語りをする時にDコードが出てきた場合
このDadd9コードが合うことも多いので是非
使ってみてください!
筆者
みて使ってみてね。
DをD6(9)に置き換える
D6(9)コードの押さえ方は以下の通りです。
先ほど紹介したDadd9からさらに2弦3フレットを
押さえていた指を離し、2弦の解放弦(B音)を鳴らす
コードになります。
Dをルート音とした時、B音は6番目の音で
シックスと呼びます。
筆者
かなり浮遊感がありDコードの響きとは乖離している
感じはありますがこのコードもDコードの代用として
使うことが可能です。
Dコードが弾き語りの際のコード譜に出てきたりした
場合はこれらのコードで代用してみてください!
オリジナルの楽曲とは少しだけ雰囲気を変えて
演奏することが可能です。
まとめ:Dコードは正しく押さえよう
Dコードは多少フォームが悪くても押さえられるので
間違った癖がついてしまう可能性があります。
間違った癖がついてしまうと、Dコード以外の
コードを押さえる時に支障が出るので注意です。
Dコードを押さえる手順は以下の通り。
- ギターを立てて構える。
- 親指で6弦をミュートする。
- コードを押さえる。
コードを押さえた時は以下のことにも
注意してください。
- 指の爪は自分の方を向いていますか?
- 薬指はちゃんと立っていますか?
- 肘が前に出ちゃっていませんか?
これらのポイントをしっかり把握して
正しくDコードを押さえましょう!
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