弾き語り動画を作って、YouTubeやSNSに
投稿したいけれどやり方がわからない人に
オススメの記事になります。
スマホを使ってのお手軽な作成方法なので、
初心者の人でも動画作成が可能です!
弾き語っている動画をそのままアップするのも
アリですが、少しでも良い音で撮影したい人や
簡単な編集もしたい人はぜひ参考にしてください。
この記事を読んでどんな動画が作れるの?
筆者
今回は以下のような弾き語り動画の作り方を
解説していきます!
スマホ1台で作成した動画です!
撮り方や録音のコツ、機材や利用すべきアプリについて
詳しく解説していきます!
Contents
スマホで弾き語り動画を作る方法
スマホでの弾き語り動画の作り方を
以下の内容に沿って解説します。
- 弾き語り動画を撮影するコツ
- 動画のトリミング方法
- アプリを使った音量調節
- アプリを使った文字入れ
- 書き出しの方法
スマホで弾き語り動画を撮る場合は
完全に無料で行えます。
作成した動画はそのままYouTubeやSNSに
アップすることが可能です。
それでは、始めていきましょう!
スマホで弾き語り動画を撮影するコツ
スマホのビデオ機能を使って、弾き語りを
撮影しましょう。
その際に注意すべき点は以下の2点です。
- スマホは顔とギターの中心を狙って設置する。
- スマホと適切な距離を置く。
簡易的な撮影、録音方法だからこそ、聴きやすくなる
工夫をしてみましょう。
スマホは顔とギターの中心を狙って設置する
スマホで撮影するということは、スマホの
内蔵マイクを使い音を録音することになります。
声とギターの音量が適切な状態になるように
スマホは顔とギターの中心を狙って設置しましょう。
どちらかというと、声がちゃんと聴こえた方が
良いので声が小さめな方は顔に向けての設置を
意識しましょう。
筆者
ギターの音しか聴こえないので
注意しましょう!
僕は以下のようなクリップ型のスマホホルダーを
使って撮影しています。
コンパクトですし、画角の調整もしやすいです。
スタンドがあると斜め上から狙うことができるので
顔もギターも画角に収まりやすいです。
顔出しをしたくない人の場合も、上から狙うと
顔を隠しながらちょうど良い音量バランスでの
録画が可能なのでオススメ!
⬇︎
スマホと適切な距離を置く
スマホとの距離にも気をつけましょう。
近すぎると音が割れてしまったりする原因に
なりますし、遠すぎると音が小さく空間音に
よって音の輪郭がボヤけてしまいます。
拳7〜10個分くらい離れた距離で撮影してみて
録画した音を聴きつつ微調整してみてください。
オススメのスマホ用マイク
絵的に(画角的に)もっと離れて撮影したい場合は、
スマホ用のマイクを使うのがオススメです。
集音能力が高まるので、スマホからある程度離れても
ハッキリとした音で撮影可能になります。
もしスマホマイクを使うなら、オススメは
RODE ME-Lというスマホ用マイクです。
このマイクは単一指向性のマイクで、狙った場所の
音声を集音してくれます。
周りの雑音が軽減され、クリアな声が録音できて
すごくオススメです!
こちらは「RODE ME-L」を使って録音した
動画です!
⬇︎
冒頭の動画と比べると、低音が足されて
音の密度も詰まった感じになり聴きごたえの
ある音になっています。
筆者
減った感じですね!
筆者
音はボヤけるので注意しましょう。
マイクを使う場合も、使わない場合も
離れすぎは禁物です。
- スマホは顔とギターの中心を狙って設置する。
- スマホと適切な距離を置く。
この2点に気をつけつつ、録音ボタンを押して
納得いくまで弾き語ってみてください!
撮影した弾き語り動画をトリミングする方法
動画を撮影し終えたら要らない部分を
切り取りましょう。
これをトリミングと言います。
トリミングの手順
①撮影した動画を選択
②「編集」をタップ
③残したい範囲を選択
④保存して完了
これでトリミングは完了です。
この時点で弾き語り動画としては形になっている
状態です。
ですがもう少しだけ加工を施して、聴いて
もらいやすい動画にしていきましょう!
アプリを使って弾き語り動画の音量調節
マイクを使わずスマホのみで撮影した場合は
音量が小さめな事がほとんどです。
良い弾き語り動画に近づけるために
音量の調節を行なっておきましょう!
ここからの作業はアプリを使って行います。
iPhoneに最初から入っている「iMovei」がありますが
個人的に操作性が悪く感じるので使っていません。
特に文字入力の自由度が低いです。
僕は普段「VLLO(ブロ)」というアプリを使って、
音量の調節を行なっています。
筆者
動画編集アプリです。
無料版の場合は機能に制限がありますが、
簡易的な編集をするには十分です。
ダウンロードが済んだら、早速音量の調節を
していきましょう!
音量調節の手順
①アプリを立ち上げ「ビデオを作ろう」をタップ
②編集したい動画を選択
③フレームサイズは「16:9」を選択
YouTubeやSNSに動画をアップする場合は
フレームサイズは「16:9」を選択しましょう。
④音量を調節
編集画面へと移ります。
動画部分をタップしてください。
次に「音量」という項目をタップ。
音量を調節しましょう。
メーターをスライドさせて調整します。
僕はいつも150%に合わせています。
音量が上がり過ぎて音割れしていないかを
確認してみてくださいね。
スマホの音量を下げて聴いてみると、
割れているかどうかが分かりやすいですよ。
アプリを使って動画に文字を入れる
タイトルや歌詞などの文字を動画に入れたい場合も
「VLLO」を使えば簡単にできます。
筆者
凝った動画を作りたい人にもおすすめ!
ここでは歌詞を入れる方法をお伝えします。
動画に歌詞を入れる手順
①編集画面下部にある「テキスト」をタップ
形態を選びます。
僕はいつもベーシックの項目にあるこちらを
使っています。
⬇︎
選択したら右下のチェックマークをタップして
完了をしてくださいね!
②歌詞を打ち込む
「テキスト」を選択してください。
歌詞を入力しましょう。
フォントやスタイルの変更、文字に動きをつける
アニメーションの追加などは画面下部の項目から
選んで変更してください。
僕は「スタイル」を選んで、枠線の色を紺色にする
加工をよく使います。
③時間、範囲を選択する
入力した歌詞を表示させる箇所や範囲を選択します。
選択が出来たら「完了」を押しましょう。
この3つのステップを繰り返して
歌詞入力を完成させていきます。
筆者
その他の編集
冒頭でお見せした動画はこの他にも、
「フィルター」で映像の色味を変えています。
筆者
使えるフィルターが多いです。
曲始まりと終わりには「アニメーション」を
使ってピントをボカしたり、黒くフェードアウト
する効果を使いました。
筆者
加工が可能です。
編集した弾き語り動画の書き出し
編集が完了したら、動画を画面右上にある
「書き出し」をタップします。
解像度は高画質、フレームレートは30fpsに
設定しておけば問題ありません。
書き出しが完了したら、スマホのカメラロールに
映像が保存されているのでチェックしましょう。
以上で動画の作成は完了です。
Googleアカウントを作成し、YouTubeチャンネルを
開設して投稿したり、SNSに上げてみてくださいね。
スマホ1台あれば弾き語り動画が作れます
今回は初心者の方向けにスマホだけで取り組める
弾き語り動画の作り方を解説しました。
- 弾き語り動画を撮影する
- 動画をトリミングする
- アプリを使って音量調節する
- アプリを使って文字を入れる
- 書き出す
これら5つのステップを踏めば、
ある程度のクオリティを保った
弾き語り動画を作ることができます。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
アプリは「VLLO」がオススメ!
オススメのスマホ用マイク
スマホで良い音で録りたい人は
スマホ用マイクを使いましょう。
(特に低音がしっかり出ます。)
信頼のRODE製、手軽な値段なので
「ME-L」がオススメです!