HX STOMPをオーディオインターフェースとして使う方法【デモ演奏あり!!】

LINE6のHX STOMPをオーディオインターフェースとして使いたい!!どんな音で録音できるの?

LINE6のコンパクトマルチエフェクター「HX STOMP」はオーディオインターフェースとしても利用できます。

HX STOMPをオーディオインターフェースとして使う方法【デモ演奏あり!!】

パソコンに繋いで、宅録(DTM)が始められます!!

 

今回の記事ではHX STOMPをオーディオインターフェースとして使用し、宅録をする方法について解説します。

HX STOMPを使い以下のようなデモ演奏を録音しました。
⬇︎

 

筆者

この演奏をどういう風に録音したのかをお伝えしますね!!

 

それでは始めていきましょう。

 

HX STOMPをオーディオインターフェースとして使う方法

HX STOMPをオーディオインターフェースとして使う方法

パソコンの録音ソフト(DAWと言います。)を使ってレコーディングをする場合、オーディオインターフェースという機器が必要です。

 

パソコンにはマイクやギターのケーブルを挿す端子が無いですよね。

それを拡張する機器がオーディオインターフェースだと思って頂いて大丈夫です。

 

LINE6の「HX STOMP」マルチエフェクターでありながら、オーディオインターフェースとしても使えるのでかなり便利です!!

 

出先などでサクッと録音するのにももってこいなので、ぜひ使い方をマスターしましょう。

 

接続方法

接続の仕方はとても簡単です。

パソコンとHX STOMPの電源を入れたら、HX STOMPに付属されているUSBケーブルで繋ぎましょう。

HX STOMPをオーディオインターフェースとして使う方法

付属のUSBケーブルで接続。

 

ギターはINPUTの「L/MONO」に繋いでください。

HX STOMPをオーディオインターフェースとして使う方法

ギターを接続。

 

ギターシールドは以下の商品がオススメ!!

 

そしてヘッドフォンは筐体の左側面に端子があります。

HX STOMPをオーディオインターフェースとして使う方法

ヘッドフォンを接続。

 

筆者はSONYの「MDR-900ST」というヘッドフォンを使用しています。

 

これでレコーディングをするための最低限必要な接続は完了です!!

 

DAWの設定方法

次にお使いのDAW(録音ソフト)で、HX STOMPをオーディオインターフェースとして使うという設定をしましょう。

 

筆者が使用しているDAWは「Logic pro」になります。

 

Logic proを開いて「新規作成」をしたら、入力デバイス出力デバイス「HX STOMP」に変更しましょう。

HX STOMPをオーディオインターフェースとして使う方法

 

「作成」をクリックすれば、録音画面へと移行します。

HX STOMPをオーディオインターフェースとして使う方法

Logic proの録音画面。

 

音量は「VOLUME」のつまみで調整してくださいね。

HX STOMPをオーディオインターフェースとして使う方法

音量は「VOLUME」のつまみで調整。

 

これでHX STOMPをオーディオインターフェースとして使う準備は完了です。

筆者

とても簡単ですよね!!

 

HX STOMPのオーディオインターフェースで楽曲を録音

ここからは記事の冒頭で聴いて頂いたデモ演奏を、どういった手順でレコーディングをしていくのかをお伝えします。

 

ドラムを打ち込む

最初に8小節のドラムパターンを打ち込んでおきました。

HX STOMPをオーディオインターフェースとして使う方法

僕の楽曲制作は、リズムパターンを決めることから始まります。

 

以下のようなリズムになっています。
⬇︎

 

ドラムの打ち込みに関しては以下の記事にまとめてあるので、ぜひ読んでみてください!!

オススメのドラムの打ち込みソフト【Studio Drummer】を解説!!

 

ギターバッキングを録音

エレキギターでベーシックのバッキングを録音していきます。

もちろんギターの音作りはHX STOMPで行います。

 

今回は僕が作成した「SINGER ORIGINAL」というプリセットを使って、テレキャスターで録音しました。

HX STOMPをオーディオインターフェースとして使う方法

このプリセットは以下のブログ記事後半で無料プレゼントしています。

ぜひ使ってみてください!!
⬇︎

HX STOMPの音作りの方法を解説【クリーン〜ディストーション】

 

ギター用のトラックを作成したら、inputを「input1」に設定しましょう。

HX STOMPをオーディオインターフェースとして使う方法

ギターを録音するトラックを新しく作成。

 

トラックの「R」ボタンをクリックし、点灯させれば録音スタンバイの状態になります。

HX STOMPをオーディオインターフェースとして使う方法

録音スタンバイ。

 

この時にギターを弾いてみて、音が小さいのであればHX STOMPのMainL/Rで「LEVEL」を上げてください。

HX STOMPをオーディオインターフェースとして使う方法

ギターの音量を調整。

 

録音開始をして演奏を録音していきます。

HX STOMPをオーディオインターフェースとして使う方法

録音ボタンで録音開始!!

 

ギターバッキングを弾き終えた波形がこちら。

HX STOMPをオーディオインターフェースとして使う方法

ギターの波形です。

ギターの波形はこのくらいの大きさを参考にしてください。

あまりにも大きいと、音量が出過ぎてクリップ(歪みすぎ)してしまいます。

 

ギターの音量(波形)が大きい場合は、HX STOMPのMainL/Rの「LEVEL」を下げてあげてください。

 

ちなみにバッキングは以下のような音になりました。
⬇︎

 

ギターソロを録音

次にギターバッキングに合わせて、ギターソロを録音します。

僕がセットアップしたプリセット「SINGER ORIGINAL」をチャンネル2にすると、歪みエフェクターの「Scream 808」がオンになるように設定してあります。

HX STOMPをオーディオインターフェースとして使う方法

歪みをオン!!

筆者

HX STOMPは歪みのエフェクターも良い感じです!!

 

その音で録音をしたものがこちら。
⬇︎

 

ベースを録音

最後にベースを録音して完成させます。

HX STOMPにはベースアンプのモデリングも豊富です。

HX STOMPをオーディオインターフェースとして使う方法

ベースアンプもリアルな音で最高。

 

このモデリングを使って、安物のスクワイヤーのベース(笑)で録音をしました。

HX STOMPをオーディオインターフェースとして使う方法

左がスクワイヤーのベース、右がgiffin guitarsのエレキギターです。

 

ベースを録音し、バッキングももう1本追加で録音しました。

フェーダーとパンを使い、音量と定位を調整した完成版がこちら。(DAW上で特にエフェクトはかけていません。)
⬇︎


このようにして、HX STOMP1台あれば高品質なレコーディングが可能になります。

オーディオインターフェースとして使う場合、ノイズなどが乗ってしまうかなと思ったのですが、全然ノイズもありません。

 

ヘッドフォンからの出力音もクリアで、インターフェースとして十分に機能しますね。

 

まとめ

HX STOMPをオーディオインターフェースとして使う方法

今回はHX STOMPをオーディオインターフェースとして使う方法について解説しました。

ギタリストやベーシストが宅録をする場合は、別途オーディオインターフェースを買わずとも、これ1台あれば十分ですね。

 

筆者

録音した時の音の劣化も感じませんでした。

 

HX STOMPで使えるプリセット無償ダウンロードプレゼント

HX STOMPの音作り解説

筆者が普段使っているオリジナルサウンドプリセットを無償でダウンロードプレゼントします!!(ダウンロードはパソコンでのみ可能です。)

ダウンロードしたファイルをHX Editにクリック&ドラッグすれば、すぐにプリセットをお使いいただけますよ!!

 

オリジナルプリセットをフリーダウンロードプレゼント

僕自身がエレキギターでの弾き語りで使う用に制作した、オリジナルプリセットです!!

以下のような音が出せます。(テレキャスターのフロントピックアップで演奏。)

⬇︎

スナップショットチャンネル1

 

スナップショットチャンネル2(ソロ用にブースト)

 

スナップショットチャンネル3(リバースディレイ)

 

基本的にはディストーションに近いクランチサウンドですが、弱く弾けば煌びやかなアルペジオが出せます。

ギター本体のボリュームを絞れば、ストロークや歯切れの良いカッティングにも適した音色になりますよ!!

 

筆者

どんな内容のプリセットになっているのかは、ダウンロードしたものを確認してみてください。

 

無償ダウンロードはこちらをクリック(ダウンロードページへ移動します。)

 

ダウンロード&インポート方法

ダウンロードの仕方と、ダウンロードしたファイルをご自身のHX STOMPにインポートする方法を解説します。

やり方は凄く簡単です!!

 

手順① ダウンロードページへ移動する。

以下をクリックしてダウンロードページへ移動してください。

⬇︎

無償ダウンロードはこちらをクリック(ダウンロードページへ移動します。)

 

手順② パソコンにダウンロードする。

移動したダウンロードページの「SINGER ORIGINAL」のアイコンの左にある矢印マーク(ダウンロードマーク)をクリックしてください。

自動的にパソコンのダウンロードファイルへプリセットファイルがダウンロードされます。

HX STOMPで使えるプリセット無償ダウンロードプレゼント

アイコンにマウスを合わせて、ダウンロードマークをクリック。

 

⬇︎

HX STOMPで使えるプリセット無償ダウンロードプレゼント

これでダウンロードは完了です!!

 

手順③ プリセットファイルをHX Editにインポートする。

ダウンロードしたプリセットファイルをHX Editにインポートしてください。

やり方はファイルをクリックし、HX Edit内の「New Preset」にドラッグするだけです!!

HX STOMPの音作り解説

⬇︎

これで完了です。

 

筆者

ぜひ使ってみてください!!

 

>>オリジナルプリセットのダウンロードはこちら<<

 

全35種類のオリジナルプリセットを販売中

フリープリセット以外に、全35種類の実用的なプリセットを2,980円で販売しています。

 

筆者

僕のオリジナルプリセットを使ってみて、気に入ってもらえたら是非こちらも使ってみてください!!

2,980円で35種類のプリセットなので、1つのプリセットあたりの価格は85円です。

 

以下のサンプルのような、音が鳴らせるプリセットのセットになります。

 

1.JM SLOW

Fender系アンプのクリーンをベースに、ブルージーなソロを弾くためのオーバードライブをセッティングしました。

 

2.SING CLEAN

歌モノでのストローク奏法にぴったりなクリーンサウンドです。

どクリーンではなく若干歪ませてあげることで、音の輪郭をより強く感じるようにセットアップしています。

アクセント用にトレモロもセッティングしてあります。

 

3.BC CLUNCH

バンドでのバッキングやオブリに使える、倍音豊かで煌びやかなサウンドになっています。

 

4.BUBBLE CUT

一味違ったカッティング奏法になるフェイザーサウンドです。

楽曲の雰囲気作りに最適。

 

5.GD DISTION

カラッとしたディストーションサウンドです。

パワーコードでガシガシ弾くと凄く気持ちいいですよ。

 

6.REAL TOUCH DRIVE

ピッキングに追従するドライブサウンド。

弱くピッキングすると綺麗なアルペジオを奏でられ、強くピッキングするとサスティンのあるドライブサウンドに変化します。

 

7.JAZZ TONE

温かみのあるジャジーなサウンドです。

落ち着いたバッキングや単音弾きに最適です。

 

8.BOTTOM OVER

低音に重きを置いたドライブサウンド。

 

9.RIFFanger

荒々しいディストーションサウンドです。

きめ細かい歪みでありながらも、リフを弾いても音が潰れないようにセッティングしてあります。

 

10.COMP ARPEGGIO

コンプレッサーを強くかけたクリーンサウンドです。

指弾きでアルペジオをしても、音の粒がしっかり揃うように設定してあります。

 

11.Deep Sea

弱いタッチでもギラギラとした響きが生まれるディストーションサウンドです。

アルペジオと無骨なバッキングの両方に対応できるサウンドになっています。

 

12.PROLOG COSMO

ギターの裏側でオルガンシンセのような音が響く、独特なサウンドです。

楽曲のオープニングなどで使うと、かなり良い雰囲気を作れます。

 

13.FUZZ OC

荒々しいファズサウンドです。

リフやソロでお使いください。

 

14.BEAUTY CLEAN

ピッキングのタッチが出音にも反映されるクリーンサウンドです。

コーラスエフェクトも設定してあります。

 

15.ROCKFANK

少し歪んだカッティングサウンドと、芯のあるリードサウンドを融合させたプリセットです。

普通のクリーンとは違い、6弦がブリブリと歪むのが肝です。

 

16.FINGER EDGE

指弾きに最適なドライブサウンドに設定したプリセットです。

 

17.MELODIC BOOST

パンクやメロコアを意識したディストーションサウンドです。

中域を強調させて、コード感を失わせないよう心がけました。

 

18.wave drama

浮遊感のあるトレモロサウンドです。

コンプを強めにかけてノスタルジックな音に仕上げました。

アルペジオで使うのがオススメ!!

 

19.Pop Drive

ポップ感のある定番的ドライブサウンドです。

幅広いジャンルに対応する標準感のあるセッティングになっています。

レスポールなどのハムバッカーで演奏するとより太い良い音に。

 

20.CRYSTAL BACKING

煌びやかなクランチサウンドです。

ストローク奏法でガチャガチャ弾いても、コード感は失われません。

 

21.WET SUSTAIN

サスティンのあるリードサウンドです。

ギターソロを弾くときにオススメ!!

 

22.UNIDELAY

実音と同じ音量でディレイがかかるように設定してあります。

追っかけ奏法もこのプリセットがあればすぐに演奏可能です。

 

23.Tiny Dancer

あえて低域を削り、チープなサウンドを作りました。

軽めのカッティングを表現したい時に効果を発揮します!!

 

24.Dirty blue

荒々しいブルージーなクランチサウンドです。

コードリフなどで使うのがオススメです。

 

25.warm finger

暖かでクリアなサウンドプリセットです。

 

26.SPACE ECHO

複数のディレイをセッティングした宇宙感のあるサウンドを鳴らすことができます。

特にHelixのリバースディレイは秀逸で良い音がしますよ。

 

27.SMALL BLUES

ブルースに最適なオーバードライブサウンドです。

程よく潰れた音になるようセッティングしてあります。

 

28.BRITISH DRIVE

ブリティッシュロックを意識したガレージサウンドです。

コード弾きにも、単音弾きにも対応できる音になっています。

 

29.CLE&CLU STROKE

ギターボーカルの方が使うことをイメージして、クリーンとクランチをワンタッチで切り替えられるようにセッティングしたプリセットです。

 

30.FAST CHORD

非常に立ち上がりの早い煌びやかなクランチサウンドです。

こちらは中域を削り、低域と高域が強調されています。

 

31.READ DISTOTION

ギターソロ用のディストーションサウンド。

音を潰しすぎないくらいの歪みに、ディレイをかけて伸びやかな音が出るようにしてあります。

 

32.stereo clean

ディレイとコーラスをステレオで鳴らして、心地良い浮遊感を持たせました。

広がりがある音像の中に、パキッとしたクリーンを鳴らすことの出来るプリセットです!!

 

33.roling stone

音がグルグルと回るっているような、飛び道具的サウンドです。

リフなどをこの音で弾くと、楽曲にかなりのアクセントを持たせることができますね!!

 

34.warm point

中域を強調したリード用サウンド。

激しいバンドサウンドの中でも、ギターの単音が抜けて聴こえるように調整してあります。

 

35.HOT CLEAN

カッティングにもストロークにも適したクリーンサウンドです。

カッティングをすれば、キレのあるサウンドに。

ストロークでは伸びやかに鳴るようにコンプをセッティングしてあります。

 

以上のプリセットがセットになっています。

気に入ったプリセットがあれば、ぜひ使ってみてくださいね!!

 

まずはこれらのプリセットを使いつつ、慣れてきたらご自身でも設定をいじってオリジナルな音を作ってみてください!!

 

なお、これらのプリセットはHX STOMPはもちろん、HelixHelix LTなどのHelixシリーズの全てに対応しています。

 

オリジナルプリセットの購入方法

筆者のオリジナルプリセットの購入方法は以下の手順になります。

 

手順①: 支払いページへ移動

以下をクリックして支払いページに移動してください。

お支払いページです。

 

手順②: カード情報を入力

メールアドレスとクレジットカード情報を入力してください。

⬇︎

HX STOMPの音作りの方法を解説【クリーン〜ディストーション】

間違いないよう入力をお願いします!!

 

手順③: 支払いボタンを押して決済

支払いボタンを押して決済してください。

⬇︎

HX STOMPの音作りの方法を解説【クリーン〜ディストーション】

支払うのボタンを選択し決済完了となります。

 

Apple Payでの電子マネー支払いも可能です。

HX STOMPの音作りの方法を解説【クリーン〜ディストーション】

電子マネーを利用している場合はこちらからもお支払い可能です。

 

手順④: ファイルをダウンロード

決済が完了したらダウンロードページへ移行します。

重要
ダウンロードページは一度閉じてしまうと、再表示できない場合がありますので必ずURLを控えるかブックマークをお願いします!!

 

スマホで決済した場合は画面右上にあるメニューを開き、「リンクをコピー」を選択してURLを控えるようにお願いします。

HX STOMPの音作りの方法を解説【クリーン〜ディストーション】

購入後は必ずページURLを控えるようにしてください。

 

ダウンロードの仕方

ダウンロードページの「すべてダウンロード」を選択してください。

ダウンロードが開始されます。(ダウンロードには時間がかかる場合があります。)

HX STOMPの音作りの方法を解説【クリーン〜ディストーション】

「すべてダウンロード」を選択してください。

 

 

ダウンロードされたファイルは、お持ちのパソコンのダウンロードフォルダに入ります。

HX STOMPの音作りの方法を解説【クリーン〜ディストーション】

パソコンの任意の場所にダウンロードされます。

 

 

ダウンロードは以上の手順で行えます。

 

利用したいファイルをHX EDITにドラッグすれば、プリセットを使用することができます!!
⬇︎

HX STOMPの音作りの方法を解説【クリーン〜ディストーション】

フリーダウンロードの項目で説明した時と同じです。

 

Helixシリーズ全てに使える、筆者のオリジナルプリセット(全35種セット)の購入はこちら!!
⬇︎

 

筆者

音作りするのがどうしても苦手な人は是非!!

 

お支払いやダウンロードに関して、分からないことがある場合は以下のお問合せフォームにお気軽にご連絡ください!!

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